モイストクリームソープの泡立ちが良い理由

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洗顔ソープによって、泡立ちが良い、悪いってあるかと思いますが、この違いというのは、石けんの素の脂肪酸などの割合などが、各メーカーそれぞれ違うからなんです。(秘伝のタレのような感じ?)

│石けんの成分

洗顔ソープの配合成分を見ると、一番最初に、カリ石ケン素地とか石ケン素地の表記があるかと思います。
この成分が石けんの素となる成分になります。
モイストクリームソープが簡単にモコモコのキメ細かい泡ができるのは、この石けんの素に秘密があります。

そのまえに、この石けんの素をつくるためには、主に2通りの方法があります。

1)油脂をアルカリで加水分解する「鹸代(けんか)法」
2)油脂から脂肪酸を取り出してアルカリ反応させる「中和法」

脂肪酸の中には、肌に刺激が強いもの、石けんに向かないもの、泡立ちにくいものがあるため、
モイストクリームソープは、2番の中和法を採用して、いろいろな脂肪酸を組み合わせて、石けんの素を作っています。

飛伝のタレで例えると、昆布と鰹節の割合みたいな感じでしょうか?隠し味に、干しシイタケも入れました!的な?

数種類の脂肪酸を絶妙にブレンドして石けんの素を作っているので、モイストクリームソープは、泡立ちが良いのです!(得意気!)

ナチュラルエレメンツ モイストクリームソープ
http://natural-elements.jp/soap/

 

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この記事を書いた人

奈良 留美子記事一覧
株式会社スピカズ代表。大学卒業後、大手通販化粧品会社に就職し、化粧品のプロモーションを手掛けたのち、いくつかの通販化粧品会社を経て、2008年に独立。自身で企画した化粧品やサプリメントなどをインターネットを中心とした媒体で販売している。

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