目もとの乾燥がアイメイク崩れの原因に…!対策とテクニックを紹介!

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「アイシャドウを使っても、すぐに発色が消えてしまう…」

こんな経験はありませんか?これから春、夏に向けて、メイク崩れが気になる方も多いかと思います。

そこで今回は、アイシャドウが崩れる原因と、さらにアイシャドウを綺麗に長持ちさせるテクニックをご紹介したいと思います。

アイシャドウが崩れる原因は?

アイシャドウがよれたり、長持ちしない原因は大きく分けて3つあります。

スキンケアの直後にメイクをする

朝の化粧水や乳液がなじむ前に、すぐにメイクをはじめていませんか?これがアイシャドウが崩れてしまう原因として一番多いパターンです。

保湿した直後、保湿剤がまだ浸透しきっていないままメイクをしてしまうと、肌表面の油分が邪魔をして密着しにくいため、メイクが崩れやすくなります。

保湿ケアのあとは、必ずハンドプレスでしっかりと肌に浸透をさせてからベースメイクをするようにしてくださいね。

スキンケア不足による目もとの乾燥

とくに乾燥肌の方に多い原因が「目もとの乾燥」になります。目もとは皮膚が薄く水分が蒸発しやすいため、乾燥しやすいパーツになります。

乾燥した皮膚の上に乾いたアイシャドウを直接塗っても密着力が足りないため、アイシャドウのもちが悪くなります。

ファンデーションのつけすぎに注意

意外とやりがちな原因の1つに、ファンデーションのつけすぎがあります。メイクをするときに、目もとの生え際までファンデーションをつけていませんか?

実は目もとにファンデーションをつければつけるほど、アイシャドウは崩れやすくなります。さらに、ファンデーションに色素が混じることで、アイシャドウの発色が悪くなってしまうことも。

目もと専用の下地「アイシャドウベース」でカバーもできるので、目もと専用アイテムを上手に活用して、目もとはファンデーションを控えるのも1つのカギです。

あるとないでは大違い!「アイベース」は薬指が基本!

それでは、アイシャドウを長持ちさせるためのテクニックをご紹介したいと思います。タイトルにあるアイベースとは「目もと専用下地」のことをいいます。

アイベースはアイシャドウの密着力を高めて、さらにベージュやオレンジ系のものであれば、目もとのくすみカバーの役割りもあります。

乾燥肌はもちろん、目もとの小じわが気になる人にとっては必需品アイテムです。

アイベーステクニック

アイベースを使うタイミングは、ベースメイクが全て終わった後、アイシャドウを塗る直前が正解です。

このとき注意したいのが、アイベースをたっぷりと塗ること。アイシャドウベースは塗りすぎてしまうと、逆にメイク崩れの原因になってしまいます。

そこで、私がおすすめするテクニックが、アイベースを「薬指」で塗ることです。

なぜアイベースは薬指で塗るのが正解か?

なぜ薬指かというと、薬指は人差し指や中指よりも力が加わりにくいので、やさしいタッチができるからです。

薬指の腹にくるくるとアイベースをなじませて、一旦手の甲に余分なクリームをおき、その後、目もとに伸ばしていきます。眉の下からまつげの生え際まで、薄く丁寧に伸ばしてくださいね。

わたしがおすすめしているアイベースは、ルナソルのアイリッドベースです。

ルナソルのアイベースは元祖アイベースといわれるほど、人気の高い商品です。キープフィットオイル配合で、スーッと伸びはいいのに密着力抜群。とくに01ナチュラルは、カバー力があるので、カバー力もほしい方は01がおすすめです。


ルナソル アイリッドベース(N) 全2色

01 ナチュラル
02 ライト

2,800円(税抜)

乾燥崩れにはクリームアイシャドウで密着力アップを

乾燥肌の方におすすめしたいのがクリームアイシャドウです。「クリームアイシャドウは難しそう。。」と使ったことのない方は思われるかもしれませんが、一度使って慣れてしまえば「これを探していた!」と言えるほど、乾燥目もとの悩みを解決してくれるはずです。

目もとが乾燥している方は、アイシャドウを塗っても粉っぽさが残り、パサつき感が悩みの種かと思います。しかしクリームアイシャドウは、濡れたようなツヤ感を演出してくれます。さらに、美容液成分も配合しているものもあり、目もとに美しさとうるおいをクリームアイシャドウは与えてくれます。

クリームアイシャドウのテクニック

クリームアイシャドウを塗るなら、下準備はファンデーションは塗らずに、下地のみにしておくのが理想です。

ファンデーションを塗ってしまうと、ファンデーションとクリームアイシャドウの色が混ざってしまい、クリームアイシャドウ本来の発色が出ずらくなってしまうからです。ただし、シミがあるなど、どうしてもカバーをしたい方は薄くファンデーションを塗ってください。

クリームアイシャドウも塗るときは、アイベースと同じく「薬指」を使用します。手の甲に一旦余分なアイシャドウをトントンと馴染ませてアイホールに伸ばします。境目は必ず、指でトントンとぼかしてくださいね。

この、手の甲に落とす作業、境目をぼかす作業の2つをするか、しないかで、仕上がりがグンと変わるので、面倒くさがらずやってみてくださいね。

わたしがクリームアイシャドウでおすすめするのが、コスメデコルテのアイグロウジェムです。

メイク業界では、クリームアイシャドウといえば、アイグロウジェムというほど秀逸な商品です。

アイグロウジェムの良いところは、とにかく密着力が高いこと。一度伸ばすと、ピタッと密着して、何度も塗る必要がありません。さらに、夕方までしっかりと発色キープしてくれるの、アイメイクの崩れを心配することがありません。クリームアイシャドウをはじめて使う方は、ぜひ試してみてください。

コスメデコルテ アイグロウ ジェム 30色

2,700円(税抜)

アイメイクを長持ちさせるためには、保湿が重要!

今回はアイシャドウが崩れる原因と、崩れにくいアイシャドウテクニックをご紹介しました。

アイシャドウの選び方も大切ですが、まずは目もとを乾燥させないことがアイメイクを長持ちさせるためのコツです。

ナチュラルエレメンツのバランシングゲルは、3種類のセラミドを配合した濃厚なオールインワンゲルです。夜のスキンケアで目もとにたっぷりバランシングゲルを塗ってケアをしておくと、翌朝は乾燥知らずの目もとに!バランシングゲルも乾燥対策で活用してくださいね。

アイシャドウが綺麗に発色していると、目もとの印象はグンと変わります。アイシャドウを長持ちさせるテクニックを取り入れてメイクを楽しんでくださいね。

藤田あみ

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神戸在住メイク講師であり美容ライター。“個性を知り理想を叶えるメイク”ペルソナメイクを提唱。 元大手化粧品会社の美容部員であり、6年間で3000人のメイクを...

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