ツヤ肌は七難を隠す!メイクでツヤ肌をつくる方法
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きちんと保湿されて潤っている肌にはたくさんのメリットがあります。
- 肌のツヤ感
- 立体感
- ベースメイクの崩れにくさ
- 花粉やハウスダストなどのアレルゲンを跳ね返す力
これ意外にも、見た目の若々しさ、シワ、ニキビ、毛穴の開きなどの肌トラブルを起こしにくくするなど、きちんと保湿された肌は、それだけで若々しく見えるもの。スキンケアで保湿をしっかり行うことはもちろんのこと、メイクの観点からも「ツヤ」っぽい肌に仕上げる方法を紹介したいと思います。
メイクでツヤ感を出す場所
トレンドとしても人気の「ツヤ肌メイク」ですが、顔中ツヤツヤは肌を美しくみせるどころか、単なる「テカリ」と逆効果になります。
どの部分に「ツヤ」を出すかが大切なポイントになります。ツヤ肌に必要なポイントは以下の3点になります。
・頬の一番高い位置
・Cゾーン
・Tゾーン
頬の一番高い位置
まずは「頬の一番高い位置」ですが、こちらはチークのやや上に重なります。
年齢を重ねることによって、重力には勝てず徐々に下がってくるフェイスライン。目尻や口もとも然りですよね。これらをメイクによって、重点を上に引き上げます。
頬の高い位置に「ツヤ感」を出すことによって、ポイントがそちらに集中されるので、顔全体が引きあがって見えて、見た目のリフトアップ効果にもつながります。
Cゾーン
そして、眉下の骨あたり(=眉弓骨)から目の下にかけてつながる「Cゾーン」。
顔の中でも一番乾燥しやすい目のまわりに、ツヤ感を出すことで、あたかも素肌からうるおっているような質感に仕上げてくれます。また、このCゾーンにツヤが出ると、顔の立体感を出してくれるところも嬉しいポイントになります。
Tゾーン
最後にTゾーンになります。こちらは鼻の高さを強調するために、通常ハイライトなどを入れる箇所になりますが、皮脂でテカリやすいのが悩みどころ。
ですが、しっかりと保湿された肌は、自ら皮脂を分泌してうるおす必要がないので、そこまでテカることはありません。ここは、皮脂のテカりではなく、あえて人口のツヤを入れて、もとからうるおっている肌を演出したいところです。
ツヤ下地で生き生きとした肌に
「ツヤ肌メイク」ですが、つくり方にもさまざまな方法があります。ツヤ感のある下地を使用するのも、それらの方法のひとつです。
パウダー状のハイライトやお粉ではなく、クリーム状の下地を使用することで、肌の土台からうるおったような質感をつくり上げてくれます。
ツヤ感のある下地を使用する場合は、顔全体ではなく、本当にツヤを出したい部分にのみ仕様することが重要です。ここで、上記で説明した「ツヤポイント3点」を活用してください。
顔全体にツヤ感のある下地を使用すると、顔のテカリが強調されてしまいます。そして、顔の面積が大きく見えてしまうといったデメリットも発生してしまうので注意してくださいね。
また、よりツヤ感を出したい場合は、リキッドファンデーションにツヤ感のある下地を混ぜて使用するというテクニックもあります。この場合も、先ほどの3点と、顔の中心部分をメインにリキッドファンデーションをのせることによって、顔にメリハリの効いた立体感を出してくれます。
ツヤ感のある下地のメリット
このツヤ感のある下地のメリットは「クリームハイライト」としても使用ができるところです。ベースメイク時のパウダーで仕上げる前に、ツヤ感をだしたい箇所に使用することでハイライトとしての役割も担ってくれます。
ツヤ下地はひとつ持っておくと、さまざまな用途から「ツヤ肌」をつくることが可能になります。プチプラコスメでも発売されているので、まずは気軽に試してみてください。
さいごに
もともと肌がうるおっている世代の肌には、あえてメイクでツヤをつくらなくても必要な箇所にもともと「ツヤ」がでているものです。だからこそ、うるおっている肌は「若さ」の象徴なのですね。
大人世代のベースメイクは、カサカサしていたり、厚塗り感がでてしまうとそれだけで老けて見えてしまいます。肌が乾燥することによりシワやくすみ、毛穴などが目立ってしまうという悪循環も。
どの世代においても、まずはスキンケアからの「保湿」がなによりも重要です。その上で、メイクによって若々しくピチピチとした、ツヤ感のあるベースメイクをつくり上げることができれば最強ですね。
「肌のツヤは七難をも隠す!」普段の保湿ケアに加えて、是非ツヤコスメを活用して、品のあるツヤメイクを楽しんでくださいね。