バランシングゲルでキレイにメイクを仕上げるコツ
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ナチュラルエレメンツで人気のバランシングゲル。朝も夜も1つでお手入れが完了する、便利なオールインワンゲルです。
乾燥して敏感に傾きがちな肌を優しく保湿してくれるので、筆者もお気に入りのオールインワンアイテムです。ただ、バランシングゲルは、オールインワンゲルには珍しいしっかり重めのテクスチャーなので、メイク前には使いにくいと思われている方もいるかもしれません。
実は、日中の乾燥対策のために、朝こそバランシングゲルを使うのがおすすめなのです。今回はバランシングゲルで肌の保湿をしながら、メイクをキレイに仕上げるコツをご紹介します。
ゲルを付けたらメイクまで一呼吸
バランシングゲルに限らず、メイクがよれてしまうのには理由があります。それは、朝のスキンケア後に間を置かずに、すぐにファンデーションをつけてしまうから。スキンケアアイテムが肌になじまずに肌の表面に残っている状態で、化粧下地やファンデーションをつければメイクがよれてしまうのは当然です。
バランシングゲルでスキンケアをしたら、ファンデーションをつける前に一呼吸おいてみてください。朝の忙しい時間なので、先に洗い物や洗濯などの家事をやってしまってからメイクをするのもいいですね。
また、バランシングゲルを塗ったあとは、手の平全体で顔を覆ってハンドプレスをして、ゲルを肌にしっかりとなじませてください。ゲルを多めにつけすぎてしまった場合は、ティッシュオフするのもおすすめです。
乾燥がひどい時はファンデーションにゲルを混ぜる
バランシングゲルが肌になじんだら、次に化粧下地をつけます。この時、化粧下地を一度に多くつけすぎるとメイクがよれる原因になります。化粧下地は、まずは手の甲にだすなどして量を調整し、少しずつ塗ってください。
ときどき、オールインワンゲルには化粧下地効果があると思って、化粧下地を使わない方もいるようです。オールインワンゲルに化粧下地効果があるといっているのは、肌の潤いやキメを整える効果があるということだけで、メイクをするときの化粧下地効果があるわけではありません。メイクをするときは、メイクの持ちを良くして、ファンデーションの仕上がりもきれいにするメイク専用の化粧下地を使ってくださいね。
次にファンデーションです。パウダータイプだと、乾燥によってひびが入ったり、崩れたりする場合があります。特にバランシングゲルの後は、なじみの良いリキッドかクリームタイプのファンデーションがおすすめ。乾燥がひどい時は、ファンデーションに少量のバランシングゲルを混ぜるとしっとりします。
ファンデーションを付けた後は、何も付いていないメイクスポンジを上から軽く押し当てて肌に密着させます。
フェイスパウダーはパフで下から上に
ベースメイクの仕上げはフェイスパウダーを。メイクをキレイに仕上げ、崩れにくくするにはパフを使って下から上にパウダーを付けます。
肌のキメは上から下に向かっているので、下から上にパウダーを入れ込むように付けると崩れにくくなります。ツヤ肌に仕上げたい場合は、頬には敢えてパウダーを付けないという手も。
チークはクリームタイプを使うとキレイです。アイブロウやアイシャドウのノリを良くするために、眉毛やまぶたにはきちんとパウダーを付けるようにして下さいね。最後に何もついていないフェイスブラシで、余分なパウダーを払い落せばベースメイクが完成です。
日中の肌は、エアコンや紫外線、ホコリなどで、ダメージを受けて乾燥しやすい状態。夜だけではなく、朝のスキンケアもバランシングゲルを使えば、メイクをした後も長時間しっとり元気な肌が保てます。
朝、バランシングゲルを使うとファンデーションがヨレてしまうといった方は、使い方を工夫して、日中のお肌も乾燥しないようにバランシングゲルで保湿ケアしてくださいね。