小鼻のザラザラいちご毛穴は、正しいクレンジングで解決を

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いちごのように鼻を中心にポツポツと黒い毛穴が目立ち、手で触れるとザラザラしている毛穴は、毛穴に汚れが詰まっている証拠。原因はメイクを落とすクレンジングや洗顔が不十分なことがあります。

メイクを落とすのに欠かせないクレンジングや肌の汚れを落とす洗顔は、毎日やるものだからこそ基本をしっかり抑えておきたいところです。正しいクレンジングや洗顔をすることで、美しい素肌を手に入れるばかりではなく、小鼻のいちご毛穴を防ぐこともできます。とくにクレンジングは、メイク汚れを落とす重要なスキンケアの一つです。

しかし、店頭やインターネットショップでは様々なタイプのクレンジングがあり、どれが自分に合っているのか迷う方もいるのではないでしょうか。今一度、クレンジングの基本とタイプ別の特徴や効果を確認してみましょう。

最近、肌の調子が悪くて化粧品を変えてみようかと検討中の方など、実はクレンジングが肌に合っていなかったという場合もあります。どのタイプのクレンジングが自分に合っているのか、ぜひ参考にしてみてください。

クレンジング基本の5つのポイント

クレンジングを怠ると、化粧水などのその後のスキンケアの美容成分が肌に浸透せず、せっかくのケアも無駄になってしまいます。また、間違えたクレンジングをすると、汚れが落ちきれずに小鼻のいちご毛穴に発展、肌に合わないクレンジングで皮脂を取りすぎて、肌トラブルを引き起こしかねません。だからこそ、クレンジングは美肌の決め手ともいわれるのです。まずは、クレンジングの基本から復習をしましょう。

1 メインのクレンジングはベースメイクに合わせる

一般的にクレンジングの洗浄力の高さと、肌への負担は比例しています。ファンデーションのベースメイクが濃い日と薄い日で、クレンジングは使い分けるようにしましょう。ただし、ベースメイクが薄くても、日焼け止めを塗っている場合は、洗浄力の弱いクレンジングだと落ちきらない場合があるので注意をしてください。

2 アイメイクとベースメイクは別物だと考える

落ちにくいアイメイクを基準にクレンジングを選ぶのはNG。また、目もとは皮膚が薄く色素沈着がしやすい部位です。目もとや口もとは、ポイントメイクリムーバーを使って落とすようにしてください。

3 洗う時は手のひらを使わず、優しく丁寧に

メイクとクレンジング剤をなじませるとき、手でなじませると思います。しかし、実は擦るという行為は必要以上に力が入ってしまいます。顔の皮膚はとても薄く、ちょっとした刺激でも目に見えない傷がついてしまいます。指の腹でやさしく丁寧になじませて洗うようにしましょう。

4 クレンジングを洗い流す温度は30度前後のぬるま湯が基本

顔の皮脂は30度くらいで溶け出します。冷たい水では汚れが浮きにくくクレンジング剤が残ってしまうし、熱すぎると皮脂を余分に落としすぎて肌の乾燥につながってしまいます。また、手軽にシャワーで落とそうとすると、水圧で肌を痛めつけてしまうので注意してくださいね。

5 メイクはその日のうちに必ず落とす

疲れて帰った日は、メイクを落とすのも億劫だと感じるときがあります。しかし、メイクを落とさず、そのまま放置してしまうと、化粧品の有害物質となり肌への負担が急増します。1日メイクを落とさないだけで、10日老けるといわれるくらいなので、必ずその日のうちに落としてくださいね。

あなたはどのタイプ?自分に合ったクレンジングの見つけ方

 

クレンジングにも1,000円以下で購入できるものから、10,000円以上するものなど、様々なものがあります。高価なクレンジング剤を使っても、基本ができていなくては効果がないどころか、マイナスになってしまうこともありえます。

基本をしっかりと理解して、正しいクレンジング方法で汚れを落とすことが大切です。それでは次に、クレンジング剤の中でもよく使われる、オイル・クリーム・ミルク・ジェルとクレンジングのタイプ別に特徴をご紹介したいと思います。

オイルタイプのクレンジング

オイルクレンジングは、油分が多いため肌に良くなじみ、落ちにくいメイクもすばやく落とすことができる洗浄力が特徴です。ウォータープルーフファンデーション、リキッドファンデーション、クリームファンデーションなどを使っているときには、オイルタイプのクレンジングがおすすめです。

しかし、一般的にオイルクレンジングは、強力な界面活性剤を含み肌を乾燥させてしまう場合があるので、乾燥肌の方は、クレンジング後はしっかりと保湿ケアをするようにしてください。

オイルクレンジングの特徴
  • ハードなメイクのときに
  • 乾燥肌の方は、クレンジング後はしっかりと保湿を
  • あまりにも安いものは控える

ナチュラルエレメンツでは、オイルタイプのクレンジング「ナチュラルアロマクレンジング」を販売しています。

オイルクレンジングは肌に負担をかけるということは事実ですが、しかし一方で、メイク落ちがいいのも事実です。ナチュラルアロマクレンジングは、植物性の保湿性が高いオイルをメインに配合しているほか、植物由来の界面活性剤を配合して、肌に負担をかけないオイルクレンジングになります。

上質な植物オイルをベースに、プロテオグリカンなどの美容成分を配合することで、メイクをスッと浮かせて洗い流し、肌に必要なうるおいを逃さず、しっとりとした洗い上がりを実現させました。

クリームタイプのクレンジング

クリームクレンジングは、油分と水分のバランスが良く、肌にやさしくメイクを落とせるのが特徴です。マッサージもできるタイプもあります。ただし、脂性肌の方は、余計に皮脂が残ってしまい、ベタついてしまうので注意をしましょう。

使い方のポイントは、必ず手でクリームを温めてから肌になじませるようにしましょう。やさしくマッサージするように肌になじませて、クリームの重さが滑るように軽くなったらメイクがクリームとなじんだサインです。

クリームクレンジングの特徴
  • マッサージしながら使えるタイプも
  • 脂性肌の方には不向き
  • クリームを温めてからメイクとなじませると効果○

ミルクタイプのクレンジング

ミルククレンジングは、オイルやクリームタイプに比べて、洗浄力は低くなりますが、肌への負担が一番少ないのが特徴になります。なめらかなテクスチャーなので、肌への摩擦も軽減させることもできるので敏感肌の方にもおすすめです。

また、敏感肌のほか、ベースメイクはパウダーなどのナチュラルメイクの方も、ミルクタイプのクレンジングは相性がいいです。洗浄力が穏やかな分、ゆっくりとメイク汚れをなじませながら落とすと、肌がうるおいしっとりと仕上がります。

ミルククレンジングの特徴
  • 肌への負担が少ないクレンジングだけど洗浄力は弱い
  • 保湿力が高く、洗い上がりがしっとり
  • 敏感肌・ナチュラルメイクの人におすすめ

ジェルタイプのクレンジング

ジェルタイプのクレンジングは、吸着性・浸透性が高く、ジェル特有の弾力があるテクスチャーで肌に負担をかけないので敏感肌の方におすすめのタイプです。洗い上がりがさっぱりした水性タイプと、オイルをジェル状にした油性タイプがあるのもジェルタイプのクレンジングの特徴です。

水気があるとクレンジング力が軽減してしまうので、顔や手の水分をしっかりと拭き取ってから使うようにしましょう。また、手のひらでジェルを温めてから、やさしくマッサージするようにメイクとなじませてくださいね。

ジェルクレンジングの特徴
  • 洗い上がりがさっぱりしている
  • 水性タイプ・油性タイプの2種類がある
  • 顔や手は乾いた状態で使うようにする

小鼻のいちご毛穴をみるみる悪化させる5つのNG習慣

クレンジングをした後の毛穴は、開きっぱなしの状態に。そのままにしておくと、せっかくキレイに洗ったのに毛穴に汚れが詰まり、いちご鼻に逆戻り…。クレンジング後の保湿は、毛穴トラブルや乾燥肌、過剰な皮脂分泌を予防するために必須なので、保湿ケアはしっかりとするようにしてくださいね。

そして、小鼻のいちご鼻を改善させようとして行なっていたケアが、実はいちご鼻を悪化させてしまっていたという場合もあります。最後に小鼻のいちご鼻を悪化させるNGケアについてご紹介します。「あっ!」と当てはまる場合は、NGケアは今すぐやめて、正しいクレンジングを実践していちご鼻を克服してくださいね!

1 爪やピンセットで黒ずみを押し出す

小鼻の黒ずみのいちご毛穴が目立つとき、爪やピンセットで押し出したくなる気持ち…、わかります。だけど、無理やり毛穴から角栓などの汚れを無理に押し出す行為は、肌や毛穴を傷つけたり、毛穴を変形させたりして、肌トラブルを引き起こす原因になりかねません。

それだけではなく、押し出した後のポッカリと開いた毛穴には、新たな汚れが詰まることも。爪やピンセットで、力任せに黒ずみを押し出す行為はNGです。

2 毛穴パックを頻繁に使用する

小鼻のいちご毛穴といったら、毛穴パックが思い浮かびますよね。小鼻のいちご毛穴が気になり「週に1度は使っている」という方もいるのではないでしょうか。たしかに、毛穴パックを使用すると、小鼻の黒ずみがスッキリと取れる場合がありますが、同時に皮膚や肌に必要な皮脂まで奪われてしまっていることも覚えておきましょう。

毛穴パックは、毛穴だけではなく、毛穴の周りの皮膚に対しても刺激が強いので、できることなら使用を控えたいところです。どうしても毛穴パックを使用したい場合は、2〜3週間に1度程度にするようにしましょう。

3 湯船に浸からない

湯船に使って温まると、体温が上がり毛穴が開きます。すると、そこから老廃物や毛穴の詰まりが排出されやすくなります。なので、洗顔をするならこのタイミングがベスト!お風呂の湯気がスチーム効果になるので、湯船に浸かずシャワーで簡単に済ます方は、湯船に浸かることを習慣にしてみましょう。

4 ゴシゴシと洗顔をする

小鼻のいちご毛穴が気になり、ゴシゴシと顔を洗う…。ゴシゴシと顔を洗う行為もNG習慣です。なぜなら、ゴシゴシと擦ったときの刺激が過剰なメラニンを発生させたり、肌を傷つけて肌トラブルを引き起こしてしますから。

洗顔をするときは「たっぷりの泡でやさしく洗う」が基本です。きめ細かい泡が毛穴の汚れを吸着して、不要な角質を絡めとってくれます。毎日の丁寧なクレンジングや洗顔が毛穴の状態を左右します。そして、洗顔後は、皮脂の過剰な分泌を抑えるために、しっかりと肌を保湿してくださいね。

5 脂質・糖質を摂り過ぎる

小鼻のいちご毛穴が気になる方は、皮脂の分泌を活発にする脂質や糖質を摂りすぎてしまっている場合があります。脂っこい料理や菓子類、加工食品は控えて、皮脂の分泌をコントロールする効果のあるビタミン B群を含む食材を意識して食べるようにしてみてくださいね。

おすすめの食材

豚肉、玄米、卵、大豆食品、乳製品、葉菜類、レバー、マグロ、バナナなど。

ここでは、小鼻のいちご毛穴を改善するクレンジング方法を中心にご紹介しましたが、小鼻のいちご毛穴は、クレンジングや洗顔、その後のスキンケアなどの毎日のお手入れの他、生活習慣の積み重ねによって改善することができます。

また、クレンジングのほかに、ビタミンC誘導体が配合された化粧品をスキンケアに取り入れることも、小鼻のいちご毛穴には効果的です。

ビタミンC誘導体は、過剰な皮脂の分泌を抑えるほか、毛穴まわりのメラニンに働きかける効果があります。ナチュラルエレメンツでは、ビタミンC誘導体を高配合したバランシングセラムCがおすすめです。

正しいクレンジングとバランシングセラムCのダブルのケアで、小鼻のいちご毛穴なんて気にならない素肌を目指すことができるはずです。

バランシングセラムC公式サイトへ

TheBeauty編集部

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