鮭とあさりの炊き込みごはん
【材料】2人分
- 米
- 2合
- 生鮭
- 2切れ
- あさり(殻つき砂抜き)
- 150g
- しょうが
- 1かけ
- ごま油
- 小さじ1
- 白だし
- 大さじ1/2
- 酒
- 大さじ2
- 白こしょう
- 少々
- 塩
- 少々
- 【飾り】三つ葉
- 1/4株
- 【飾り】いくら
- お好みで
作り方
- 生鮭は、1口大の大きさに切り、骨を取り除き、塩、こしょうをふる。しょうがは、千切りにする。
- フライパンを中火で熱し、ごま油をしき、生鮭に焼き色がつくように炒め、あさり、しょうがを加え、酒をふりかける。
蓋をして、あさりが開くまで蒸し焼きにする。 - 研いだ米を炊飯器にいれ、【2】と白だしを加え、炊飯器の水目盛にあわせて水(分量外)を加え、炊く。
- お茶碗に盛り付け、2cm幅に切った三つ葉、お好みでいくらを飾る。
※鮭を炒める際に、カレー粉やバターを加えると洋風な仕上がりにもできます。
※鮭に多く含まれるビタミンA(アスタキサンチン)は、粘膜の正常化を助ける働きがあります。しょうがとともに風邪予防にもおすすめの1品です。
ポイント
鮭はビタミンDやB群類(B1、B2、B6、B12)も豊富です。ビタミンDはカルシウムの吸収を高めて骨の老化を防いだり、筋肉の機能を維持する作用があります。骨粗鬆症を予防したい人、幼児、高齢者、妊婦、などにとってもおすすめです。
ビタミンB1は、ご飯やパン、砂糖など、糖質の分解を助け、脳の中枢神経や手足の抹消神経の機能を正常に保たせます。不足すると疲れやすくなり、手足がしびれて、むくみや動悸、食欲不振、イライラなどの症状が現れます。
ビタミンB2は、エネルギー代謝をうまく促し、健康な皮膚や髪、爪などをつくります。不足すると、口内炎や肌荒れ、髪のトラブルのほか生活習慣病の原因になります。
ビタミンB6は、免疫機能を正常に維持するうえで欠かせない栄養素で、神経伝達物質の合成や、脂質の代謝、ヘモグロビンの合成にもかかわっています。不足すると、アレルギー症状が出やすくなったり、皮膚炎、貧血などになったりもします。
ビタミンB12は、葉酸と協力しあって赤血球の産生に働くほか、神経細胞内のたんぱく質や脂質、核酸の合成を助け、神経系を正常に働かせます。不足すると記憶力や集中力の低下、貧血、食欲不振、消化不良といった症状が現れることがあります。