焼きロールキャベツ
【材料】
- キャベツ
- 4枚(外側から3~6枚を使う)
- ベーコン
- 4枚
- スライスチーズ
- 4枚
- 合い挽き肉
- 200g
- 玉ねぎ
- 1/4個
- パン粉
- 大さじ1
- 醤油
- 大さじ1
- こしょう
- 適量
- 酒
- 大さじ2
- オリーブ油
- 小さじ1
作り方
- 耐熱皿にキャベツを2枚のせてラップし、500Wのレンジで2分加熱する。残り2枚も同様に加熱したら芯を切り落とす。
玉ねぎはみじん切りして耐熱皿にのせてラップし、500Wのレンジで1分30秒加熱する。 - ボウルに合い挽き肉、玉ねぎ、パン粉、醤油、こしょうを入れてこねたら4等分し、俵型にしてベーコンを巻く。
- キャベツの手前に【2】のひき肉ダネをのせて巻く。
(手前をひと巻きしたら右半分を内側に折り、奥まで巻いたら左半分を中に押し込む) - フライパンにオリーブ油を引いて中火にかけ、キャベツの表面を焼いたら酒を加えて蓋をし、
弱めの中火で5分蒸し焼きしたら裏返し、更に5分蒸し焼きする。 - チーズをのせて余熱で溶かしたら完成。
キャベツに含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成を助け、肌のハリ艶を保つ働きが期待出来る上、含まれるビタミンUには年末の食べ飲みすぎで疲れた胃の修復を助ける働きが期待できると言われています。ひき肉ダネはベーコンで巻くことでスモークの風味やうま味が加わります。
ポイント
冬キャベツは外葉が濃い緑色で、巻きがかたくて重量感のあるものを選びましょう。春キャベツの場合は葉がやわらかいので、生食が一番です。千切りにしてとんかつの付け合せなどに。一方、冬キャベツは肉厚で甘味も強く、煮込んでも崩れないので、ロールキャベツやポトフなどに向いています。煮ることで甘味が十分にでるので、おいしく食べられます。
なお、ビタミンCやUは水溶性ビタミンであり、熱に弱いのも難点です。栄養面での効果を期待するなら、生で食べるのがおすすめです。ただし、千切りにしてから水にさらすとビタミンCがどんどん溶け出してしまうので、大きいまま洗ったら手早く調理しましょう。
キャベツは部位によってビタミンの含有量が違います。外側の緑色の濃い部分には内側の葉以上にビタミンCが多く含まれています。外葉や芯は捨てずに、丸ごと1個を使いきるつもりで調理すれば、各種ビタミンをムラなくとることができます。